危機のあるところ、救うものもまた育つ
2026.01.17 09:42(10か月前) 活動報告 |西園勝秀
1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災から、31年を迎えました。道路や鉄道の橋脚、多くのビルや家屋が倒壊し、6,434名もの尊い命が失われました。改めて、犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
この震災により、日本の土木技術に対する「安全神話」は崩れ、国土交通行政はあらゆる技術基準の抜本的な見直しを迫られました。同年4月、私は運輸省(現・国土交通省)に入省し、自らの役人人生をこの基準改訂に捧げる決意のもと、三度にわたる港湾技術基準の改訂に携わってまいりました。日本の土木技術は、多くの尊い犠牲を礎として発展し、今日では世界をリードする水準に到達しています。
一方、政治の世界に目を向けると、国際社会の不安定化や物価高の進行により、国民生活は大きな困難に直面しています。多くの人々が、現状を打開するための「救いの手」を切実に求めています。
「しかし、危険のあるところ、救うものもまた育つ。」
マルティン・ハイデガーが『技術への問い』の中で引用したこの言葉は、世界が不安定さを増し、国家やイデオロギーを最優先する政治が横行する今だからこそ、人間を中心に据えた中道政治が、これからの政治の本流として育っていくことを示唆しているように思えてなりません。
生活者ファーストの視点を貫き、日本の平和を守る政治の実現に、全力で取り組んでまいります。
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